Yasuko Kumazawa Architect Office

勝田台の家

19.07/30 [ 日々 ]


昨日は写真家の西川公朗さんに勝田台の家を撮影いただきました。
この家は、ポタジェ(食する庭)をテーマにして設計させていただいた住宅で、家を取り巻く庭は、野菜や野草、実のなる木から構成されています。キッチンからパントリーを通って庭に続く動線が暮らしと庭を結びつけ、自然の恵みをより身近に感じさせてくれます。
建主さんの暮らしぶりはとても素敵で、食べる物はもちろん、おもちゃも手作りのものが家の中に溢れており、幼いふたりのお子さんとの暮らしを楽しんでおられるご様子でした。
建築と暮らしがなじむ姿を拝見でき、心嬉しい時間を過ごすことができました。


京の雨音

19.07/28 [ 京町家計画 ]

昨日は京都に赴いての改修物件の現地調査。
宇治のツキデ工務店さんにご協力いただき、構造材の位置、立ち、不陸の寸法を測定し、状態を確認しました。

床を一部剥がして床下の状態も見てみました。
床下はかなり湿気ていたり、一部煉瓦積みの基礎を作ってあったりと、改修すべき内容が見えて来ました。
100年持ちこたえて来た町家をこの改修で台無しにすることのないよう、慎重に改修の仕方を検討したいと思っています。

昨日は京都は雨でしたが、一晩町家で過ごした所員の園田くんが、
「熊澤さん。京都の雨の音は東京とはちょっと違います。とても柔らかくて美しい。」
というので、しばらく雨の音を聞いてみると、まさに!
瓦に落ちる雨音は、瓦に衝撃が吸収されるのか、とても柔らかくて優しいのです。
園田くん。あなたの言う通り。美しいね。

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